【水曜調教速報】チャンピオンズC週

NEW2020.12.02 更新
チャンピオンズCが行われる今週の競馬。

さっそくですが、本日の水曜に追い切られ、目についた馬の調教速報。

まずは東西トレセンの馬場をチェックしていきます。

<美浦>
南ウッドは良。中山開催に合わせて今週から右回りに。空気は乾燥していたが、チップは適度な水分を保ったまま。後半には霧雨が降るコンディションだったが、相変わらず直線は重い状態。特に馬場の真ん中は重く、バタバタになる馬も多く見られた。騎乗した助手からは「直線は滑るうえに、深い。脚を取られないように気を付けることが優先されてしまうね。内側の方がグリップが利くから、おのずと進路を内に取る馬が多かった。ハロー後はいいが、すぐに荒れて重くなってしまうから、数字は1秒から2秒掛かった感じ」とのこと。チャンピオンズC出走のアナザートゥルースが内側を通って5F66秒3-1F12秒4。サトノティターンが5F68秒5-1F13秒3。
南芝は良。こちらは状態が良く、速い時計が出る。追い切った頭数は少なかったが、1F11秒台は楽に出る。
南Dは良。若干の水分量があって、軽く走りやすい状態。5Fからビシッと行く馬は少ないが、やる気になれば時計が出る感じ。1F11秒台も計時された。
南Pは良。ここ一連と大きな変化なし。下は硬め。ただ、時計は出ている。5F66秒台-1F11秒台なら優秀だ。
坂路は良。こちらも大きな変化はない。馬場を整えた後は速い時計が出やすかったが、基本的にはしっかりと負荷が掛かる状態。騎乗した助手からは「荒れたところや、深いところもなく、走りやすかった。ゴール前が若干重い感じだが、調教駆けする馬は速い時計が出る感じだね」とのこと。

<栗東>
今シーズン一番の冷え込みとなったが、晴れ渡って全コース良馬場。寒くなってき、朝一番より、少し暖かくなる後半に追い切る馬が多くなってきた。
Wコースはラスト12秒をきってきた馬もそれなりにいたが、深くて力の要る馬場で、終い失速気味の馬も多かった。芝コースは硬い馬場を嫌ってか追い切りは数組。芝が生え揃っていて速い時計もでそうだが、セーブした追い切りがほとんどだった。
ポリトラックは一杯に追ってきた馬はほとんどがラスト11秒台だったが、それでも普段よりは幾分時計がかかった。


続いて本日の追い切りから、目に付く動きをしていた馬のご紹介です。

■土曜4R2歳未勝利
【トーセンニック】

帰厩後の初時計でいきなり5F67秒9。併せた相手に先着の走り。そこからグングン出来が上向き、11月19日の追い切りでは併走馬を6馬身突き放す圧巻の伸び脚。5F66秒3と数字も速かった。今週は同じ2歳馬と併せたが、追われる相手を尻目に終始余裕を持った手応え。追えば突き放せる勢いだったが、最後まで相手に合わせる内容。それでも5F67秒0は、今の重い馬場を考えたらかなり優秀だ。幼かった気性も、前向きになり、実戦を使った効果は大きい。


■土曜9R葉牡丹賞
【ジャンカルド】

1度使って攻めを強化。デビュー戦時の緩さが抜けて、体がシャキッとしてきた。帰厩後の初時計は半マイルからとはいえ、51秒9の好時計。11月18日には横山武を背に5F65秒1-1F12秒9。7馬身追走の負荷を掛けたが、直線は一杯に追われる相手をあっさりと抜き去り2馬身の先着。1週前は古馬相手に6馬身の追走。直線できっちりと捕らえると、重心を低く構えたまま真っすぐ伸びきった。今週は馬の気に任せたが、しなやかなフットワークから、ラストも矢のような伸び脚。楽に時計が出るようになったのは体質が強くなった証拠。良化は著しい。


■土曜阪神9R鳥取特別
【スパイクナード】

Wコースで4F54秒0-39秒3-11秒7。いつも同様の半マイル追い。前半セーブ気味だったにしても直線での鋭い伸びは目を引いた。ハーツクライ産駒らしく乾いて時計のかかる馬場があっているタイプ。このまま晴れが続く予報なのもこの馬にはプラスに働きそうだ。ダートに戻してから5、3着と安定した走りを見せている。今回は前に行きたい馬も揃っていて展開もはまりそうだ。


■日曜中山4R2歳未勝利
【ケイアイイモーテル】

デビュー戦は少頭数だったとはいえ、評判馬がそろった1戦。ジワジワとしか脚を使えなかったが、パドックの気配や、馬体の雰囲気の良さから、1度使えばガラッと変わる余地はあった。叩いた上積みは大きく、上昇度は想像以上。前向きさにフォームも芯が入って、推進力がアップ。今週はウッドで古馬を併せたが、直線は馬なりのままグイグイと加速して、最後は3馬身の先着。5F69秒9-1F13秒0。数字以上のスピードと切れの良さが目に付き、一変が濃厚。


■日曜中山10R市川S
【アドマイヤスコール】

1週前はビシッと追って1馬身の先着。5F67秒1-1F12秒9。攻め駆けする相手に上々の内容だった。この1本で体調は一気に上向き、中間の運動から活気あふれる姿。今週は2頭併せの最追走。2頭を目標に進み、直線は内へ。仕掛けた2頭に対して、終始引っ張ったままの手応えで応戦。最後まで勢い十分に伸びて余裕の同入。5F67秒7-1F12秒9。馬体の張り、肌ツヤもピカピカで、立て直して万全の態勢。


■日曜阪神10R逆瀬川S
【フィニフティ】

芝コースで5F68秒2-51秒0-35秒9-11秒7。ゆっくりとした行き出しで3Fあたりから加速。軽く仕掛けた程度だったが、直線は弾力十分の動きで好調をアピール。間隔の空いていた前走を叩いて前向きさもでてきた。ディープインパクト産駒だが、一瞬の決め手を活かすタイプではなく、長くいい脚を使うタイプ。Aコース5週目で内が荒れてきた馬場もこの馬には味方しそうだ。


※枠順・馬場状態や輸送状況、調教後の馬の動向によっては評価を下げるケースもあるので取り扱いにはご注意ください。
※水曜時点での速報であり、平場の馬に関しては想定を元にご紹介しているので、除外や出走レースの変更が起こる可能性があることは予めご了承ください。

12月2日(水)
水曜調教速報

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